GP練習 12TG編 | 視覚的赤メガネブログw

GP練習 12TG編

2013/05/04

GP練習:12TG

<メニュー>
・エンジン慣らし
・セット出しを行うための基準の調査と作成

<内容>
◆早朝からエンジン慣らし実施。

初期慣らしは、
無負荷で1~2タンク。

実走行状態で、
フューエルボトル1本分くらい。
早めに”熱入れ”していく、もちろん絞っていきながら。

◆慣らし後は、
マシンの調整に移行。

まったく駆動しないので困る。

さらに絞っていくことで駆動することを確認。
※ニードルが甘いとダメだということ。

後になって判明したこと。
★12TGではクラッチの組み方が違う。

クリアランス調整用シムの厚みで、クラッチがつながるタイミングが変化。
クラッチギャップシムのこと

スプリングアジャストナット/クラッチスプリングの締め込み量が
12TGでは特徴的である。

ツライチ(締め込まない)
注意:X-ray NT1

◆2スピードミッションが2速に張り付いて困る。

2スピードギアボックスシューの締め込み量についても
12TG用に調整する必要があり、
1速→2速につながるポイントはここで調整する。

★NT1ではビッグパワーを前提に設計されているため、
12TGに合わせていくと、おいしいところの幅が狭くて難しく感じる。


<マシン>
X-ray NT1

12TGではパワーが少々足りないため、
足回りも普段のGPの感覚が通用しません。

どちらかいうと、EPのような”しなやかさ”がカギになるようです。

結局、これまで使っていたエンジンの足回りでは固すぎて
2段分足回りを柔らかくすることとなりました。

タイヤは、太子インターサーキットに合わせてスポンジで
F:コンビ
R:37
としました。
まだここもテストの余地がありそう。

マシンの前後バランスもEPとは違い
エンジンとミッションという重量物がシャシー後方にあるため
接地感を優先するようにしなければいけないようです。
具体的には、リヤが1段固め。
(これはバネで1段という意味ではなく、総合的に後ろを固めにして、トラクションの抜けを防がないといけません)

・アッカーマン
・トーイン

▲あんまし書くと流出につながるのでこのへんにしておきます。


<デフ>
これもカギですね。
前:#100K
後:#60K
これくらいがよかった。

<サイレンサー>
・最新に限るわコレだけは、、、


+++
そうそう、
タミヤさんが言ってたんですが、、、
最近、優勝者のセッティングシートは
逆を書くとかあるみたいですよ。